鯉のぼりは「鯉の形をした節句織」として明治大正から端午の節句の主流となりました。
江戸末期創業の井上染物店(南アルプス市)で染めあげられた甲州鯉のぼりは、
布の精錬・下絵・糊置き・染め付け・水洗い・干しまで、すべてを手作業で丁寧に仕上げられています。
独特の風土に育まれた技と心は、強くしなやかに伝統染物工芸として今を生き続けています。
展示期間:開催中~6月5日(日)まで
※5月9日(月)・5月23日(月)は全館休館日
展示場所:山梨県立図書館正面出入口(総合案内前)
強く育ってほしいという願いが込められた甲州鯉のぼり。江戸時代から受け継がれている伝統工芸品で布の精錬から染め付けなど、すべてが手作業で仕上げられています。6/6まで館内で舞っています!!(協力:井上染物店/南アルプス市)#山梨県立図書館 #yamanashi #山梨 #鯉のぼり pic.twitter.com/brZxbDviSw
— 山梨県立図書館(かいぶらり)公式 (@lib_pref_ymns) May 6, 2022